津堅島ってこんなところ
津堅島は沖縄県うるま市に属する離島です。
人口は400人ほど。本土にある平敷屋港から船が出ており、フェリーではおよそ30分、高速船では15分で行くことができるため、日帰りで訪れることもできます。
キャロットアイランド
津堅島に向かう時に乗るフェリー「くがに」には、ニンジンのキャラクターが描かれています。
実は津堅島はその土地の60%をニンジン畑が占めており、高品質のニンジンが栽培されています。
ほとんどが本島のホテルやレストランに卸されていて残念ながら島でニンジンを購入することはできないようですが、最盛期にはうるま市にあるお土産店で購入することもできますし、ニンジンの加工品を通販することもできるので、ぜひ島の自慢のニンジンを味わってみてください。
トゥマイ浜
島のメインビーチであるトゥマイ浜。他の有名な島と比べると観光客があまり多くないため、比較的広々と遊ぶことができます。また海が荒らされていないため海水の透明度が非常に高いことから、ダイビング客やシュノーケリングを楽しみたい方にも人気のスポットです。
マリンアクティビティも行われているので、海で思いっきり遊びたい方は地元の観光業(津堅島シークルーズ等)のツアーに参加してみるのも良いでしょう。
島の北側まで行くとさらに人が少ないヤジリ浜もあります。
が、こちらは本当に人が少ないので、遊ぶ時にはバディを組んでお互いに気をつけたり、砂浜から離れすぎないように注意して海に入るようにしましょう。
ホートゥガー
津堅島の南西にあるパワースポット「ホートゥガー」。
昔、島が日照りによる水不足で困っていた時に、あるハトがいつも羽根を濡らしているのを見て不思議に思った住民が、ハトの後についていって休憩していたところを掘ってみたら泉が湧いた、という伝説が残っている場所です。
海の近くなのに真水が湧くという不思議な泉は長い間島の大切な飲料水として利用されていました。
ホートゥガーのそばには「マカー」という、男女が抱き合っている姿のような形の石があり、その形から子孫繁栄の神様として崇められていています。
子宝に恵まれるパワースポットとして多くのご夫婦が訪れている場所です。
ココに注意!
津堅島は商店や飲食店が極端に少ないため、一日中過ごしたい場合は昼食について予め計画しておく必要があります!
トゥマイ浜からほど近い神谷荘さんでは食事のみの利用もできますが、私のおすすめは津堅島シークルーズで提供しているBBQプラン。特製ダレで漬け込んだビーフや津堅島名物のもずくなどが楽しめるBBQのみのメニュー(大人1名3,000円)もありますが、マリンスポーツも合わせて楽しむなら一日遊び放題で15,000円のプランに+2,000円することでも楽しめるのでお得です。